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海外研修プログラム

2019年(カナダ/レジャイナ大学)

社会の急速なグローバル化の進展の中で、英語力の一層の充実は本学にとっても極めて重要な問題であり、これからは医療福祉従事者にも異文化理解や異文化コミュニケーションはますます重要となります。このような背景の中で2018年度より、英語圏であるカナダ・レジャイナ大学にて短期留学研修を実施しています。今年度も8月28日から9月7日までの11日間短期留学研修を実施しました。

海外研修プログラムの写真
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昨年度同様にESL(English as a second language)のクラスに所属し、英会話の講義やディスカッション及びプレゼンテーション等を行いました。授業はALL ENGLISH で行われ、電子辞書を使用しながらも講義内容を理解し学んでいました。そして、カナダ入国時の空港内でのアナウンスの聴き取りが不十分だった学生も帰国の飛行機内や乗り継ぎの空港でのアナウンスの内容の聴き取りがスムーズにできるようになって帰国しました。

現地では、入学時のイベントが大学内で毎日行われており、イベントに参加することで他国の同年代の学生との交流ができ、様々な国の文化に触れる機会となり、より広い視野を持つことができたようです。
また、今年度は昨年よりも自由時間があったため、自分たちでバスに乗り、街へ出かけてショッピングをする機会を持つことができました。そのことが、英会話でのコミュニケーションスキルの向上に役立っていたようです。

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今回は、社会福祉学部の参加が多く、プログラムの中にレジャイナ大学社会福祉学部の養成について大学の講師の先生方とディスカッションをする機会がありました。そして、サスカチュワン州社会福祉協議会を訪問するプログラムも組み込まれていました。実際に24時間体制で働いている専門職の方々と質疑応答を行うことで社会福祉学部の学生だけではなく、看護学部の学生も自己の目指す専門職へのモチベーションが高まったようでした。

参加学生は、昨年同様に快適な滞在先とレジャイナ大学スタッフの細やかな対応により、安心で安全な環境のもとで貴重な体験と充実した学びを得ることができました。今後の学生生活と将来の専門職に活かしていただくとともに、次回も多くの学生が参加されることを期待しています。

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研修レポート

社会福祉学部 子ども専攻 2年
加藤千夏
出身校/群馬県 私立 前橋育英高等学校
私は中学の頃から英語が苦手でした。今回、海外語学研修に参加することによって、英語に触れて親しむことで苦手意識が少しでもなくなれば良いと思い、参加させていただきました。
どこまで英語が理解できるのか、わからないままカナダに行きました。実際に行って気づいたことは、もちろん英語が喋れて理解できるのが一番良いのですが、それよりも大切なのは、伝えるという行為であるということです。文法がおかしくても、単語が間違えていても、海外の人はとても優しく、私の拙い英語でも理解してくれ、わかりやすい単語でゆっくりとお話ししてくれました。
言葉だけではなく行動でも、わからないことなどがあれば自分からわからないなりに質問したり表現したりすることで、いろんな人が助けてくれます。何も行動しなければ、周りの人もどうしたら良いかわかりません。自分の気持ちをボディランゲージで表現することの大切さを、カナダですごく感じました。
また、カナダに行って、さまざまな人の見方が大きく変わりました。レジャイナ大学はいろいろな国からたくさんの人が来ていますが、互いが互いの文化を受け止め、尊重しあっているのがすごくよくわかりました。さらに街に出ると、車椅子の方が多く見受けられました。日本にいると、過剰に周りが反応してしまうイメージがありますが、カナダでは良い意味で、特別扱いをせずに、人々が互いに支え合い、尊重し合っている様子がみられました。日本には、自分となにかが違うというだけで排除してみてしまう傾向があるのではないかと思いました。互いが今まで以上に相手のことを受け入れ、尊重し合うことがいじめなどをなくすきっかけになるのではないかと思いました。
カナダに行き、さまざまなところを見学し体感して、自分の殻に閉じこもっているだけではなく、いろいろなことにチャレンジすることが、自分の世界を広げてくれるのだと改めて感じました。この先の大学生活、また社会人になっても、さまざまな形でこの経験を生かしていきたいと思います。
社会福祉学部 社会福祉専攻 2年
小堀雄太
出身校/群馬県立前橋東高等学校
私達の研修先であるレジャイナはカナダの中央部に位置しており、とても過ごしやすい気候で快適な生活を送れました。学内、街、空港、日本での馴染みのある店でも、そこでは英語が使われ、文化の違いをまざまざと思い知らされました。
人が違うだけで、肌で感じる空気も違い、目まぐるしく押し寄せてくる日々の情景は私の常識を遥かに凌駕し、感嘆してやまない経験でした。
看護学部 2年
古井戸愛葉
出身校/群馬県立富岡高等学校
今回のカナダ研修を通して、様々な国の人々とコミュニケーションをとる楽しみを学びました。私達が研修を行ったレジャイナ大学では、日本だけではなく、様々な国から学びに訪れている学生さんがいました。研修内容には、様々な国の人々と交流できる機会がたくさんあり、自身の積極性やコミュニケーション能力を高めることができました。
最初は、不安でいっぱいでしたが、終わってみるとカナダで過ごした時間はあっという間で、とても充実した研修だったと感じました。これからも積極的に行事やイベントに参加していきたいです。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会