
- コース概要
- カリキュラム・科目
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教員養成においては、「どのような教員を養成するのか」という哲学や理念がなければなりません。本学においては、福祉の専門大学であることを充分に活かして、ソーシャルワークの技能を兼ね備え、単に担当科目を教える教員ということではなく、「あたたかい人間関係」を育む教員を養成します。中学校教諭一種「社会」、高等学校教諭一種「福祉」「公民」のほか、特別支援学校教諭一種、学校図書館司書教諭の免許取得が可能です。
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教育現場に対して国民の期待が高まっています。それとは裏腹に指導力不足の教員が増加し、不信感が高まっているのも事実です。本学では、単に担当教科についての「知識」を身に付けるだけでなく、人間関係とコミュニケーションについて学び、「福祉」のこころを「教育」に活かす教員を養成します。障がい児教育の分野でもその専門性を発揮することが期待されます。
- 中学校
- 高等学校
- 特別支援学校
- 小学校の特別支援学級
- 中学校の特別支援学級
- 障害児療育支援(放課後等デイサービス)
- 障害児・者施設
- 法務教官
- 児童養護施設
- 学習塾講師 など

- 社会福祉士国家試験受験資格
- 社会福祉主事任用資格
- 老人福祉指導主事任用資格
- 家庭相談員任用資格
- 児童指導員任用資格
- 児童福祉司任用資格
- 身体障害者福祉司任用資格
- 知的障害者福祉司任用資格
- 中学校教諭一種免許状[社会]
- 高等学校教諭一種免許状[福祉]
- 高等学校教諭一種免許状[公民]
- 特別支援学校教諭一種免許状
- 学校図書館司書教諭免許状
- レクリエーションインストラクター
- アクティビィ・ワーカー
- 介護職員初任者研修課程 ※
- ケアマネジャー受験資格
※ 旧 訪問介護員のことです。
- :本学を卒業することによって得られる資格
- :本学において所定の科目を履修し、卒業することによって得られる資格
- :本学が指定した講習等を受講し、修了することで得られる資格
- :本学卒業後、指定施設・機関における1年以上の実務経験を積むことによって得られる資格
- :本学卒業後、指定施設・機関における5年以上の実務経験を積み、試験に合格することによって得られる資格
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現代では、子ども達の犯罪の低年齢化、児童虐待、いじめ、集団にとけ込めない集団不適応児、発達障がい児への支援等、様々な問題が生じています。 学校教育コースでは、「教育」と「社会福祉」の領域を網羅した多彩な科目を選択科目とし、社会福祉に精通した教育実践者、教育者としての視点を併せもつ社会福祉実践者など、社会のニーズに応える新しい実践力を備えた人材の育成を目指します。
※カリキュラムは変更になることがあります。
学年 | 基礎教養科目 | 専門科目 |
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- 海外医療福祉研修(フィリピン)1~3年次選択科目
- 海外語学研修(カナダ)1~4年次選択科目
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教育原理教育と福祉の基礎理論を学び、
幅広い教養を身につける教育の理念・思想と歴史を学ぶことにより、現代の「教育」が抱え込んでいる様々な問題について知り、「教育」という公共的・社会的問題に対する自分なりの考え方の基礎を確立することを目指します。 -
教育実習事前・事後指導(中・高)教科(社会、公民、福祉)教育、
特別支援教育の専門的な知識を深め、
授業の構想力を身につける教育実習へ向けて、その意義と目的について学びながら、実習に向けた意識を高めます。また、本実習の授業実践に備え、学習指導案の作成、模擬授業の実践を行い、授業研究に取り組みます。 -
生徒指導論教育実習を通して、
生徒の多様なニーズに応じた
教材教具の工夫・生徒理解に努める生徒指導の定義・ねらい・意義、生徒理解の考え方・進め方、生徒指導の方法、いじめ問題等について学び、生徒指導に関する基礎・基本を身につけ、教師として必要な基礎的資質や能力を育成します。 -
LD等教育総論福祉や特別支援教育の視点から、
生徒一人ひとりと向き合える
教師を目指す地域の小・中学校に在籍するLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、高機能自閉症等、発達障害のある子ども達の特性を把握し、一人ひとりがもつ「困り感」を理解し、その指導・支援方法を考えていきます。