
- コース概要
- カリキュラム・科目
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社会福祉の知識と同時に各種心理学を多彩に学び、実践のみでなく、学問としても心理学を探求します。
心理学について細部にわたって広く、深く取り組み、少子高齢社会における子どもの発達から家庭の問題、高齢者の「こころ」の問題、特に認知症高齢者に多い特徴ある行動への対応、障害者の心理など、種々の問題を抱える人達に対する心理的対応を適切に実践できる人材を養成します。 -
このコースで目指す認定心理士とは、心理学の専門家として仕事をするために必要な、標準的基礎学力と技能を修得していると日本心理学会が認定した人のことで、福祉施設や病院等の医療・福祉機関、また、児童相談所や福祉事務所等の福祉行政機関における相談員として、特に心理学的カウンセリング技術を持ったソーシャルワーカーになりたいと考えている人が学ぶコースです。
- 精神科病院
- 総合病院の精神科
- 心療内科クリニック
- 保健所
- 精神保健福祉センター
- 福祉事務所
- 障害福祉サービス事業所
- 児童養護施設
- 高齢者福祉施設
- 保護観察所
- 矯正施設 など

- 公認心理師国家試験受験資格 ※2
- 社会福祉士国家試験受験資格
- 精神保健福祉士国家試験受験資格
- 社会福祉主事任用資格
- 老人福祉指導主事任用資格
- 家庭相談員任用資格
- 児童指導員任用資格
- 児童福祉司任用資格
- 身体障害者福祉司任用資格
- 知的障害者福祉司任用資格
- レクリエーションインストラクター
- アクティビィ・ワーカー
- 介護職員初任者研修課程 ※1
- ケアマネジャー受験資格
※1 旧 訪問介護員のことです。
※2 大学院での所定課程修了 又は 所定プログラム等を整備した病院・施設・機関等での実務経験が必要です。
- :本学を卒業することによって得られる資格
- :本学において所定の科目を履修し、卒業することによって得られる資格
- :本学が指定した講習等を受講し、修了することで得られる資格
- :本学卒業後、指定施設・機関における1年以上の実務経験を積むことによって得られる資格
- :本学卒業後、指定施設・機関における5年以上の実務経験を積み、試験に合格することによって得られる資格
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少子高齢社会に伴い、さまざまな問題が生じています。児童虐待、子どもの家庭内暴力、いじめ、高齢者に多いと言われる、抑うつ・心気的傾向など問題行動や健康上の問題、生きがいの問題など多く指摘されています。福祉心理コースではこのような多岐にわたる諸問題の理解のため、社会福祉について最新の基本的な知識を幅広く修得し、種々の問題を抱える人々に対する心理的対応を適切に、且つ具体的に出来る専門家を養成します。
※カリキュラムは変更になることがあります。
学年 | 基礎教養科目 | 専門科目 |
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- 海外医療福祉研修(フィリピン)1~3年次選択科目
- 海外語学研修(カナダ)1~4年次選択科目
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福祉心理学心理に関する知識・
理解を得るための
基本的な教養の修得高齢者、障がい者、乳幼児等の社会的弱者やその福祉現場の仕事に携わる福祉専門職について理解を深め、人道的な支援や受容・共感的態度を身につけます。 -
青年心理学心理学全般の方法論や
心理学実験実習など、
講義は専門的に単に青年心理学に関連する知識を吸収するのではなく、まさに今青年期を生きる者として、学んだ用語や事柄を手がかりに自己洞察を深め、同時に他者への共感と理解を深めていく視点を得ることを目的とします。 -
心理療法【心理学的支援法】実習を通じて、
より専門的・実践的な
スキルや知識を修得社会福祉士や精神保健福祉士、公認心理師に代表される対人援助職に求められる心理療法並びにカウンセリングに関する基礎的な知識を理解し、事例への適用について考察します。 -
精神保健福祉援助演習(専門)それぞれの進路に沿った講義や、
国家試験対策、
卒業研究の実施精神障がい者の生活や生活上の困難について把握し、精神保健福祉士に求められる相談援助に関わる知識と技術について習得します。