
- コース概要
- カリキュラム・科目
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理学療法士は、身体に障がいのある人や障がいの発生が予測される方々に対して、自らの体を積極的に動かしながら支援する仕事がしたい人に適した職業です。体の構造や機能に興味があり、多少の困難に負けず自ら進んで学び、相手を思いやることができるプロフェッショナルを目指します。
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理学療法は、身体の運動機能障がいを持つ方に対して、運動療法や物理療法を治療的手段として用います。理学療法士として必要な解剖学や運動学などを積極的に学ぶ姿勢を持ち、多少の苦難にへこたれない学生を育てます。人や社会に働きかける人材になるには、自分の欠点を自覚し、常に改善しようと努力する態度が必要です。ボランティア精神を持ち、第一に相手のことを思いやることができる人を育成します。
- 病院
- 診療所
- 高齢者福祉施設
- 障害者福祉施設
- 訪問リハビリテーション事業所
- スポーツジム
- スポーツチーム など

- 理学療法士国家試験受験資格
- 社会福祉主事任用資格
- 初級障がい者スポーツ指導員
- レクリエーション・インストラクター
- ケアマネジャー受験資格
- :本学を卒業することによって得られる資格
- :本学において所定の科目を履修し、卒業することによって得られる資格
- :本学卒業後、指定施設・機関における5年以上の実務経験を積み、試験に合格することによって得られる資格
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理学療法士は医療分野での専門性を認められた国家資格です。医学の基礎から理学療法の専門分野まで、幅広い知識と技術を身に付けます。病気や怪我の治療などで理学療法を必要とする方の動作能力の回復を図り、日常生活動作の自立を促進することができるよう、専門的な目で見つめ、持っている能力を最大限に引き出すことができるよう、運動療法や物理療法を用いてアプローチする方法を学びます。
※カリキュラムは変更になることがあります。
学年 | 基礎科目 | 専門基礎科目 | 専門科目 |
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- 海外医療福祉研修(フィリピン)1~3年次選択科目
- 海外語学研修(カナダ)1~4年次選択科目
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基礎運動学Ⅰ教養や社会人としての基礎力および
倫理観を身につけるとともに
専門職として医学の基礎である
人体の構造と機能を学ぶ関節運動や筋肉の収縮の仕組みをもとに、ヒトが毎日生活する上で必要な呼吸や歩行の動作について自分の体を使いながら学びます。解剖学や生理学との繋がりも強く、理学療法士として基本的な知識を身につけます。 -
物理療法学疾病と障害について、その成り立ちや
予防、回復過程に関する知識を学び、
さらに専門職としての基礎的な
知識と技術を身につける理学療法の中には、大きく分けて運動療法と物理療法があり、その一つである物理療法は物理的な方法で治療を行います。生理学で学んだ知識と関連づけながら、各物理療法の作用や注意点など、実技演習を通して学びます。 -
内部障害理学療法演習少人数でのセミナーや
臨床実習(評価実習)を通して、
専門職としてのスキルや倫理観を育成し、
チーム協働の大切さを学ぶ近年、循環器疾患、呼吸器疾患、腎疾患などの内部障害に対する理学療法の必要性は高まりつつあります。この科目では、各種内部障害の理学療法評価方法や具体的な治療技術を実技や演習を通して学んでいきます。 -
リハビリテーション管理学多様な障害、病期、年齢層に合わせた
基本的な理学療法が実践できるよう、
少人数でのセミナーや
総合臨床実習などを行うこの科目では、3多くの理学療法士は、他の専門職とともに一つの部門として組織に所属しています。組織を形成する一員としての役割や、基本的な考え方を学びます。また、ヘルスプロモーションや予防理学療法などの領域で必要とされる安全管理の専門性を高めます。