
2018.01.09
FD・SD研修を行いました
1月5日(金)に非常勤講師を含む全教職員の能力開発のための研修(FD・SD研修)を実施しました。最初に、学長・理事長が年頭に当たって抱負を述べ、教職員を激励したのち、二部構成で研修を行いました。
第一部は、大学を取り巻く時代や環境の変化にあわせ、どのようなことを意識し、大学の事務や学生支援に臨むべきかについて、外部の各種の研修に参加した教職員代表者が研修成果を発表しました。
第二部は、昨年9月にも招聘した京都橘大学の西野毅朗先生を再度お招きし、「生き生きとした授業の実現のために:インストラクショナル・デザインのすすめ」というテーマで研修を行いました。約150名の参加者がそれぞれ日頃行っている授業や業務を振り返りながら、具体的に授業を設計するための基礎知識や考え方を学びました。実際に掲げる学習目標と学習の方法を一致させることの重要さや、目標にふさわしい学習評価の方法をとっているかなど、演習形式でシラバスをもとにグループで振り返ることで、自分の授業を少しでもよくするヒントを得ることができました。
現在、定期的にこのような研修を行うことで、群馬医療福祉大学の授業の魅力が徐々に高まっていると思います。今後も、様々な形でFD・SD研修に積極的に取り組み、よりよい大学へと発展できるよう努力を継続していきます。



