
2022.11.30
[看護学部] SA制度を活用した演習を実施しました
近年、健康意識の高まりを反映し、ランニングなどのスポーツを始める人が増加しています。それに伴い、市民マラソンをはじめとしたスポーツイベントが各地で頻繁に開催されるようになり、本学もマラソンイベントの依頼ボランティアが多くなっています。
参加者が安心してスポーツに取り組めるための AED を含めた救護体制の拡充、適切なファーストエイドの実践は、こうしたスポーツイベントを運営するうえでの重要な課題で、ボランティア依頼側も医療系大学の学生ボランティアにおいてはその対応ができることを要望しています。
本学の看護学生がスポーツ救護ボランティア活動を実践するための基礎的知識と技術を習得することを目的として、一次救命処置・止血法・担架搬送における演習を科目内に取り入れ、上級学生をサポーターとするSA制度を活用し演習を実施しました。1年生は少し緊張しながら、上級生と交流を持つことができて嬉しそうでした。また、上級生も教えることで、自分も勉強になったとの感想が聞かれました。