
2023.01.27
[看護学部] 精神看護学の授業紹介:プロセスレコード
今日は精神看護学で、学生が学んでいる内容についてご紹介します。
プロセスレコードとは、1950年代にヒルデガード・ぺプロウが提唱した看護師が対象との関わりの場面を記録し、自己を振り返る技法の一つです。プロセスレコードを書くことにより、自分のコミュニケーションの傾向に気づいたり、自己の言動を振り返る力が養えるといった特徴があるため、臨床に出てからも役立ちます。
プロセスレコードの発祥は米国ですが、それを日本に普及させたのは、本学でプロセスレコード講義を担当する宮本眞巳先生です。宮本先生の著書『援助技法としてのプロセスレコード』と『精神看護学』をご紹介します。是非読んでみて下さい。

